秋の天皇賞やマイルチャンピオンシップ
夏のレースシーズン真っ盛りという時期に、札幌競馬場では中距離重賞の札幌記念が開催されます。レースグレードはG2となっており、中央のメイン4会場と中京競馬場とは違い、地方競馬場で開催されるG2レースであることから、中央馬以外にも地方馬のエントリーなども多く、レース馬の産地として知られる北海道ではハイレベルなレースとなります。中山大障害札幌の2000m中距離コースを使用して行われる札幌記念は、中距離メインで走ってきた馬にとってはまさにベストであり、夏のレースや裏開催をメインとする地方馬たち、それから開催時期が8月下旬になったことで有力馬にとっては秋の天皇賞へ向けての前哨戦として使われるようになりました。有馬記念予想-第56回万馬券2011中距離メインの有力馬は春の天皇賞へエントリーせず、春前半は休養に使い、宝塚記念前に活動を再開するので、この札幌記念をステップとする有力馬も増えています。春には海外G1へのエントリーや他の重賞を中心に、最終的に宝塚記念を目指し、夏に十分な休養を取ってから札幌記念を経て、秋の天皇賞やマイルチャンピオンシップへ進むというローテを取ってくる陣営が増えてきています。札幌競馬場のフィールドは洋芝であり、通常の芝よりもタイムが遅くなるという特徴があります。洋芝だからと言って、ただタイムが速い有力馬を選んでしまっては、その有力馬が札幌コースに思わぬ苦戦を強いられる事もあるので注意した方がいいでしょう。