実力が発揮しやすいレース
一般的にいうと大レース、特にG1レースほど人気上位馬で決着する傾向が強いといえます。やはりG1はその路線の王者を決めるレースですから、実力が発揮しやすい レースになっているからです。しかし中には例外もあります。近年特に波乱になりやすいG1レースが菊花賞です。 もともと菊花賞は、強い馬が勝つといわれたように、タフで強い馬しか勝てませんでした。しかし日本競馬の近代化とともにスピード競馬が隆盛し、かつての強さとはその 質が違ってくるようになったのです。ですから春活躍した馬でも菊花賞で好走できるとは限らなくなりました。また1987年以降は3歳馬も天皇賞(秋)に出走できるよう になりましたから、距離適正の向かない馬は天皇賞へ進むことが多くなりまして、主役不在の菊花賞も目立ち、それが大波乱の原因ともなっているようです。 さて菊花賞でも波乱には主に3つのパターンに分類できます。有馬記念 56回その第一は一番人気が連対するも人気薄が飛び込んでいるパターン。第二は中穴適度が上位を占めている パターン。最後が人気薄同士の大波乱のパターンです。 これらを踏まえて菊花賞を予想するときには、騎手とフェブラリーステークス裏情報馬のと関係が重要です。長距離といえば、武騎手ですが最近の菊花賞ではディープインパクト以外勝てていません。 ここで注目なのは、その馬に人気程の実力があったのかということです。武人気ということばがありますから、実力以上に評価が一人歩きするということも十分ありえます。 特に長距離戦では長距離適正が重要ですから、人気馬のオッズがその馬の力相応なのかをよく見極めれば、波乱のレースをものにする芽が出てくるものと思われます。