各競馬場では発走前
1997年に朝日杯3歳ステークス(現・朝日杯フューチュリティステークス)を制したグラスワンダー。2006年に同レースを制したドリームジャーニー。この 2頭の共通点は、何だと思われますか?この2頭の共通点は、グランプリホースということです。 グラスワンダーは、3歳時から圧倒的な強さを見せ、朝日杯ではレースレコードである1分33秒6のタイムで優勝。マルゼンスキーの再来とも言える怪物でした。 しかし好事魔多し。4歳になってすぐ、骨折。春を棒に振ってしまいます。秋は毎日王冠から復帰しました。第56回有馬記念 指数このときはサイレンススズカの大逃げに敗れてしまい、 まだ本調子ではなかったのでしょうアルゼンチン共和国杯でも6着に敗戦。なんとかぎりぎりで有馬記念に出走することとなります。しかしこの有馬記念ではそれまで レースと一変、セイウンスカイやエアグルーヴといった強豪を一蹴して復活を遂げたのです。翌年には、春のグランプリ・宝塚記念を制覇し、さらに有馬記念も連覇する という偉業を達成しました。 ドリームジャーニーは、小柄ながらも鋭い末脚を使う馬で、ステイゴールド産駒として初の第57回東京大賞典予想G1制覇を朝日杯で達成します。しかし3歳になると不振に陥り、ついに クラシックには手が届きませんでした。4歳からは追い込みの得意な池添騎手に乗り替わり調子を取り戻していきます。そして5歳になってついに復活し、宝塚記念を 制覇、暮れには強豪ブエナビスタを破って有馬記念を優勝しました。現在では少なくなった魅力ある追い込み馬としてファンに愛された一頭です。